昨年(2020年)コロナでリモートワークになり少しでも楽しく仕事しようと SONY NEX-6 から入れ替えました。
以前からボディ交換は検討していました。
それも2018年から。
なかなか「これだ!」というのが発売されず、NEX-6 と RICHO GR が WEB カメラとして利用できなかったので、レンズなども含めて一旦処分しようと思ったのも要因です。
処分時の価格がなかなかだったのもあって、下取りという形で本命機が現れるまでの繋ぎで SIGMA fp を買ってしまいました。
SIGMA fp は美しいと思っていたのですが、液晶モニターが固定されているのと EVF が無いので購入するまでには至ってなかったのです。
やっと本命機として SONY A7C が発売され購入したのですが、SIGMA fp は手元に残ることになりそうです。
サイズ感
詳細なサイズは各サイトを見てください。
ここでは見た感想を書いていきます。
全体的なサイズ感に大きな違いはありません。
どちらも小ぶりでスマートな印象。
(SIGMA fp はオプションのハンドグリップ装着)
正面
SIGMA fp はグリップがないのでスッキリしています。
実際に使用するとなるとオプションでグリップを装着した方が良いでしょう。
右側面
本体自体の厚みも余り変わりません。
背面
SIGMA fp は固定の液晶モニターがあるだけ。
SONAY A7C はバリアングルな液晶モニターと小さいながら EVF がついてます。
左側面
各種コネクター類が配置されています。
使用感
SIGMA fp は、シンプルなボタンやダイヤル配置で、パッと使っても迷うことは少ない感じです。
SONY A7C は、メニューが古いと言われていますが、NEX-6 からの乗り換えなので特に不便さは感じられません。
それよりも小型ながら EVF がるのが好きです。
液晶モニターもバリアングルなので、様々な角度から確認できるのが良いです。
ちなみに SONY A7C を WEB カメラとして使用した際のレポートはこちら。
不満点
SIGMA fp は、何と言っても液晶モニターが固定されていること。
細かいアングル操作が苦手です。
WiFi でスマホから操作できるなどできるか EVF が欲しかったところ。
SONY A7C は、EVF が小さすぎ。
レベル表示などが少し見づらいのが難点に感じました。
総括
どちらも良いカメラなのですが、良いところ悪いところがあって絶対にこちらとは言い切れません。
SIGMA fp は、余計な機能は省かれていますが、とても優れたカメラだと思います。
味のある画を撮りたいならおすすめ。
楽したくてもプログラムオート撮影は難しいですね。
ファインダー越しに見たいとなるとオプションが必要になって大きくなってしますので悩みどころ。
SONY A7C は、きっちり仕事してくれます。
フォーカスも早くて正確。
プログラムオートでそこそこいけます。
なので、SIGMA fp に EVF 、可動液晶モニターとリモートコントロール機能が付いたら手放せなくなりそうです。
SIGMA fp の画がそう思わせるのでしょうね。
番外
SIGMA fp にオプションのビューファインダーを着けるとこんな感じ。
デカいですよね〜
いい値段しますし。
でもこれがあるのとないことでは大違いなんですよ。
追記
とうとう本命の EVF が、2021/6/3 に fp に対応しました。