初夏の日帰り登山の持ち物【初心者向け】リスト

初夏の日帰り登山で必要な持ち物を確認しましょう。
春が終わり夏がはじまる時期、朝晩は冷えます。
日中も日によって夏日になったりするので、調整できる服装が良いです。
また、はじめは山行時間を短く、少ない持ち物で行くのが良いでしょう。
何回か行くうちに自分なりのスタイルができてくるはずです。

初夏の日帰り登山の服装

登山の服装は、動きやすいのはもちろんですが、体温調整できるレイヤリング(重ね着)が基本となります。

初夏の時期、山を登りはじめる前、朝の登山口付近では肌寒く感じることもあるでしょう。
登りはじめる前、待ち合わせなどの時は、ちょっと軽く羽織って身体を温めておくとか。
でも、登りはじめると思いのほか暑くなるので、一枚脱いで肌寒いくらいで登りはじめるのがベターです。
ザックを下ろして休憩時には身体を冷やさないように、また羽織るなど小まめな体温できるようにするのが良いのです。

また、汗をかいて汗冷えを起こすので、吸汗・速乾なウェアにすることも理想です。
(Tシャツは綿素材のものが多いので注意が必要)

山は日差しが強いので、帽子やサングラスもあると良いでしょう。

その他服装

主に雨対策ですが、防寒的要素も含みます。

  • レインウェア(上下)
  • スパッツ
  • グローブ(雨用含む)

突然の雨ということもありえますので、レインウェアは携行しましょう。
高尾山で雨に降られ、とても寒い思いをしました。
油断大敵です。

  • バフ(マスク)
  • 帽子
  • サングラス

しばらくウイルス対策は必要でしょうから、バフやマスクは携行しましょう。
先に書きましたが、帽子やサングラスも必要に応じてあると良いでしょう。
特に帽子は木の枝などから頭を守ります。
登山道によりますが、えっ!というようなところに枝があったりしますので。

  • ダウン
  • 行動着+

    防寒対策ように薄手のダウンや重ね着用の行動着を。

水と行動食

短い時間の登山でも、定期的に水と食は補給しましょう。
特に水は大事です。

登山に必要な水の量と汗のはなし | 国産アウトドアブランドのファイントラック
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給水量 = 脱水量 x 0.70〜0.80
脱水量 = 体重(kg) x 行動時間(h) x 5ml

約65kg の私が 5時間 行動したら 1625ml の汗がでます。
よって給水量は、 1138〜1300ml になります。

休憩時にお湯を沸かしてコーヒーなどを飲むとしても、Max 2000ml くらいまでで十分でしょう。
30分おきに、100〜200ml を飲んでいきます。

行動食ですが、日帰り登山でも、初夏で暑くなることを考えると、塩分の取れるタブレット系の物だったり、ナッツ系で定期的に摂ってエネルギーの補充をしましょう。
ランニングコーナーなどでも売っているエネルギー系のものも良いかも。

で、水はプラティパスと水筒で。
水筒にはお湯を入れて行きますが、万が一のとき、お湯も沸かせるようにシングルバーナーとカップも持っていきます。
さらには非常食も持っていたりします。
(食べはしませんが、万が一を考えて)

安全対策

安全対策も含めて持っていく物です。

  • スマホ(GPS用)
  • スマホ(連絡用)
  • 充電池

かさばりますが、複数台のスマホと充電池を持ちます。
GPSと連絡用と別けますが、いざという時に複数台あると安心。

  • 地図・マップケース
  • コンパス

ほとんどスマホで問題ないですが、道迷いかつスマホの故障などを考えるとアナログなものは必要。

  • ツエルト
  • トレッキングポール
  • ガイライン、ペグ
  • エマージェンシーシート

トレッキングポールは普通に使うかもしれませんが、ツエルトをテントとして使うには必要だったりします。

  • 熊鈴
  • ヘッドライト
  • ホイッスル
  • 救急用品

熊鈴は、普通にザックに付けてカラカラと鈴の音を響かせながら登ります。
ヘッドライト、ホイッスルは緊急時ですね。
光通信につかえるかも。
救急用品は中身は精査する必要あるかもですが、絆創膏など基本的なものです。

その他

  • タオル・手ぬぐい
  • アンダーウェア(着替え用、必要に応じて)

登山後に一風呂浴びて変えるのも良いです。

  • ティッシュ
  • ゴミ袋

トイレットペーパーでも良いですし、当然のマナーとしてゴミは持ち帰りましょう。

  • 健康保険証・身分証明書

ほんとに緊急時には必要ですね。

事前準備

上記以外で事前に準備するもの。

  • 登山届

私の場合は、ヤマレコで山と高原地図のルートマップを使い、最終的にはコンパスで登山届を出しています。

  • 山岳保険系

万が一のために。
私は、jRO(ジロー)日本山岳救助機構とココヘリを利用。

思い出を作るため

自然に入って行くのが一番ですが、その時の感動なりを撮っておきたい。
そんな気持ちになります。

  • iPhone
  • GoPro

ミラーレス一眼なども持っているのですが、持っていっても使っている余裕が無いものです。
ですからしばらくは、iPhone と GoPro だけで行ってみようとおもいます。

とまぁ大体こんなところです。
軽量化したり検討するところはあるもの、ほぼ必要な感じのものたちです。

水と行動食を入れないで、ザックの重さが約9kgくらいとなりました。
行く山によっては、ツエルトなど省くこともできると思いますが、万が一があり得るのが自然です。
ちゃんと下山できるように、しっかりとした装備で山に行くことにします。

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