アウトドアのエマージェンシー対応のためアマチュア無線の復活を検討中

サバイバルできますか?

エマージェンシー対応ためアマチュア無線の復活を検討しています。

どんな経緯で復活しようとおもったのかは思い出せないのですが、アウトドアでの安全(特に登山)を考えたときだと思います。
携帯電話以前だと無線機は大いに活用されていたのではないかと思います。
学校の遠足で登山するときも、先生方が大きな無線機を持っていたのを何となく思い出します。

今はスマホ時代ですから、通話だけでなく地図すら手元で扱え、GPSで現在地を知ることができます。
ですから、スマホだけで事足りるのではないか?なんて考えもします。
それはそれで一つの方法です。
ところがITインフラを生業にしているとバックアップの考え方が少し違ってきます。

スマホの欠点は電子機器だということ。
当然、電池切れも想定しますし、落としたことでの故障なども考えられます。

登山時の機能としては2つあります。
1つは地図。
2つ目は連絡手段。

地図の場合のバックアップとして、やはり紙の地図とコンパスという昔ながらのものは外せないとは思います。
一方、スマホは便利ですから、同じような仕組みでのバックアップを検討するのも一つの手です。
もう一台スマホを持つ方法です。

その際メインはドコモを利用して、バックアップをソフトバンクにするとか。
そうすることによってキャリアの不具合による問題も解消できたりします。

あとは同じような手段を別の方式で置き換える方法です。
非常時などの連絡手段として、スマホとは別の手段を用意する方法です。

大きな災害が起きた場合など、携帯電話各社が一斉に使えなくなる可能性もあります。
そんな時は携帯電話の仕組みとは別の連絡手段を用意する考えです。

そこで思いついたのがアマチュア無線でした。

大学生時代にハンググライダーをやっていたときにアマチュア無線の免許は取得していて使っていました。
(無線局免許は取っていないのでアレですけど)

そんなことを思い出したのでアマチュア無線と登山が、どんな状況なのかググってみました。
僕自身の予想以上に使用している人達がいるようです。
そして技術的にも面白いAPRSというのを見つけた。

APRS(英語: Automatic Packet Reporting System)とは、アマチュア無線を用いた位置情報発信システム

aprs.fi – live APRS map

この仕組みを使えばアマチュア無線機で位置情報を発信することができるようなのです。
無線機自体もコンパクトになっているので、持ち運びやすくなっていますし、連絡手段のバックアップという意味でも効果が期待できます。

まだまだ難しい技術を必要とするような登山には行きませんが、今後どうなるか分からないので、事前準備も含めて対応しようかと思っています。
ココヘリのようなものも出てきているので、2重3重の非常時対策ができそうです。

ここで問題が。
実は免許自体を紛失しているのです。
再発行が必要ですね。

紛失しているのは、「無線従事者免許証」
無線従事者免許証の番号 以前の問題ですが、ここから追っていくと再発行できそう。

無線従事者免許証の番号が分からないので教えてください。 | よくあるご質問 | ヘルプ | 総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite

無線設備を操作する者は、「無線従事者免許証」(以下、「従免」という)が必要で、これは大学時代に取得、ハンググライダーをするために取りました。
当時、電話級、現在は4級になるはず。

無線機自体には「無線局免許状」(以下、「局免」という)が必要ですが、先程も書いていますが、実は取っていない状態でハンディ機を使っていました。
まずは免許の再発行を申請しつつ、アマチュア無線機の購入を検討していかないといけません。

いろいろ話は飛びますが、無線機購入するところを調べていたらロケットまだあったんだ。

東京都にあるハムショップ(アマチュア無線販売店)12店
東京都にあるハムショップ(アマチュア無線販売店)12店を紹介しています。

近々、見に行ってみようと思います。

いやぁ、キャンプというアウトドアの入り口から登山そしてアマチュア無線といろいろな広がりをみせています。
今後どうなっていくか楽しみです。