モバイル Suica の Suica ID 番号が変更されるケースがあるので、Suica ID 番号を利用したサービスの利用には注意しましょうというお話し。
MoneyForward クラウド会計のデータ連携機能を利用してモバイル Suica の利用情報を取得し半自動仕訳入力しています。
それが突然利用できなくなりました。
エラーもなくサービスが使えなくなったように見える時は、Suica ID 番号が変わっていないか確認してみましょう!
事象
突然、モバイル Suica のデータ連携できなくなりました。
エラーが出ていないので接続の問題ではなさそうでした。
ただ MoneyForward クラウド会計の表示上連携できていないように見えていました。
原因
モバイル Suica の Suica ID 番号は変更されるケースがあり、今回、何らかの要因で Suica ID 番号が変更になりました。
新しい Suica ID 番号が MoneyForward クラウド会計の連携データ対象になっていないために表示されなかったようです。
解決策
解決策は新規 Suica ID 番号を連携データ対象にすることです。
iPhone で Suica ID 番号を確認
- iPhone の Suica アプリを起動する
- 複数登録している場合は、連携している Suica を選択する
- 選択したカードをタップ
- Suica ID 番号を確認する
MoneyForwrdでSuica ID番号のチェック
- MoneyForwardクラウド会計で「データ連携>登録済一覧>連携データの選択」 を表示
- 新規Suica ID番号がチェックされているか確認
- チェックされていない場合、チェックし保存する
関連情報
JR東日本の FAQ で Suica ID番号が変更されるケースがあると記載があります。
【Suica ID番号が変更されるケース】として挙げられているケース
- Suica カードを iPhone に取り込んだ場合 → Suica カード裏面下部に記載のID番号から変更されます。
- 端末から Suica を削除(サーバ退避)した場合→ご利用機種により変更しない場合があります。
- Suica を端末( iPhone/Apple Watch )間で移動をした場合→ご利用機種により変更しない場合があります。
今回の私の事象はこのどれでもありません。
他にも変更されるケースがありそうです。
また、Suica ID 番号を使ったサービスの例も記載されています。
- エクススプレス予約連携サービス
- スマートEX
- タッチでGo!新幹線
- コインロッカー
- 入退館キーや自宅の鍵としての使用
など
その他、今回のようなクラウド会計のようなサービスも含まれますね。
そういえば〜
連携されなくなった( Suica ID 番号が変わった)時、直前に操作したのは定期を購入したときだったような気がしてます。。。