スクラム(Scrum)を利用したスケジュール管理 Episode0

ICT

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木村聡子(きむらあきらこ)さんの著書”あなたの1日は27時間になる。”とツナゲルアカデミーでのヒントを元に個人のスケジュールについて考えていこうと思います。

今回は、そのはじまり。

スクラム(Scrum)を個人のスケジュール管理に応用してみよう

みなさんはどのようなスケジュール管理をされていますか?

日単位?
週単位?
月単位?

日単位、週単位までは、一定の単位なので良いでしょう。

では月単位は?
30日だったり、31日だったり、28日や29日だったりします。

ほぼ1日でズレが生じますし、スタートが月の始め1日になるので週の何曜日になるかわかりません。

そこでアジャイル開発で利用されることがあるスクラム(Scrum)を使用して余りブレのないスケジュール管理をしようというのが、今回の話しです。

カレンダーは”ISO 8601”を利用しよう

ISO 8601という日付と時刻の表記に関する国際規格があります。

これは月曜日始まりで、その年の第1週は第1木曜日を含んだ週がW1になります。

概ね1年が52週になります。(53週になったりする)

52週を計画しやすい月単位にすると、4週を1単位にすればちょうど良さそうです。
(53週の時は1週多くもらえたと笑って過ごしましょう)

1年が13に分割されるイメージです。

ということで、カレンダーはISO8601にしよう。

リズムを揃えよう

アジャイル開発で用いられているスクラム(Scrum)では開発の単位をスプリントと言います。

このスプリントの長さは一定にするのが基本です。

それは一定期間内でチームが実施できる作業量を見積もるためです。

週の半ばで月が変わったからと途切れるのではなく、常に一定感覚でいろいろと計測していきます。

そうすることによってスプリント中に実施できる作業量の見積もりが正確になって行くのです。

月単位に近い4週を1単位としよう。

今回のまとめ

  • スクラム(Scrum)をスケジュール管理に利用してみよう
  • カレンダーはISO8601にしよう
  • 4週を1単位としよう

さて、どうだったでしょうか?
一般的なカレンダーによる管理より定量的に管理できそうなスクラム(Scrum)の紹介でした。

次回は実践的に利用する方法について考えたいと思います。

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