中土井僚著「マンガでやさしくわかるU理論」を読んだ!

日々の瞬間を綴る

U理論

「マンガでやさしくわかるU理論」を読んでみました。

せっかくなので今回は私の視点で紹介したいと思います。

今回手にした切っ掛けですが、SNSのタイムラインや書店で”U理論”という言葉を目にすることが多かったので手にとって見ました。
ちなみに今回はKindle版です。本の印象としては、ビジネスコーナーにあるので、何らかの手法の事が書かれているんだなぐらいでした。
その”U理論”を検索すると…
U理論とは、

U理論はMITのオットー・シャーマー氏によって世界の様々な領域に渡る最も著名なリーダーへのインタビューやイノベーターたちとの仕事を通じた経験を元に生み出されたもので、集団や組織が新たな未来を創造するためのリーダーシップ能力をどのように開発できるか、その能力をもとにどんなプロセスで新たな現実を生み出すことができるのかを説いています。
とあります。
まぁ正直ナンノコッチャって感じです。
本書から引用すると
過去の延長線上ではない変容やイノベーションを個人、ペア(1対1の関係)、チーム、組織、コミュニティ、社会のレベルで起こすための原理と実践の手法を明示した理論
こちらの方がわかり易いですね。
実際どうなのか。
本書の中でPDCAサイクルは一般的に良く取られる手法で、これを「過去からの学習」と書かれています。
U理論は、「出現する未来からの学習」となります。
そのU理論はUの字のカーブを描くモデル図として表現されているのです。
どちらが良い悪いではなく、そのように定義しているということです。
私の使い分けとしては、従来のPDCAは既に運用されているものの改善に適している。
U理論は、新しい何かが生み出される、意図的に何かを生み出す過程において適していると考えました。

U理論の3つのプロセス

U理論には3つのプロセスがあり、それぞれ順にセンシング、プレゼンシングとクリエイティングです。

センシングは、”ただ、ひたすら観察する”プロセス。
プレゼンシングは、”一歩下がって内省する”、”内なる「知(ノウィング)」が現れるに任せる”プロセス。
クリエイティングは、”素早く、即興的に行動する”プロセスになります。

本書は、ここから本格的なU理論の内側に入っていきます。

4つのレベルのソーシャル・フィールド

このソーシャル・フィールドの感覚が肝になっているとかんじました。

レベル1:ダウンローディング、レベル2:シーイング、レベル3:センシングおよびレベル4:プレゼンシングがあって、未来への入り口であるレベル4のプレゼンシングに到達することが需要なようです。

計画通りには実行できない

答えが見えないところに道筋を見出そうとしているのでPDCAサイクルで回せない状況になります。
そもそも答えが無いので計画が立てられません。
ですから”計画通りに実行できない”となります。

計画が立てられなければ試行錯誤しないとならい。
そのためU理論では、”試行錯誤の質を高める”ことが重要になってきます。

試行錯誤の質を高めるヒントが書かれており、それらの方法からのフィードバックを取り入れ現実化しながらUの谷を登っていくプロセスに向かって行くのだそうです。

所感

マンガでのストーリーを通して非常に理解しやすい内容になっています。
U理論はなんぞや?という入門書を手にしたい人にはうってつけの本です。

個人的には仕事の設計段階では似たような感覚になっていました。
今まで意識していなかったので、今後は意識しながらイノベーションを起こしていきたいと思います。

 

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