「New PDCA サイクル」というブログ記事を読んだ。それは”仮説検証型”の新しい「PDCA」モデル!

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何かのタイミングでググッて出てきた New PDCA サイクル を読んだ。
@tuk08344さんが2010/7/22に書かれた記事です。

6年前に書かれた記事ですが、最近、書籍でも良く目にするU理論のように感じました。
新しい何かが生まれる前のというか従来の延長線上にない何かをする場合にはこの視点は欠かせないと思います。

新時代の担い手たるニュータイプには、ぜひ改善手法の一つとして持っていて貰いたいものです。
重力に魂を縛られたオールドタイプの私でも使い分けをしたいですね。

計画型と仮説検証型の違い

現状の改善などで回していくのは従来(計画型)のPDCA。
一般的な計画には欠かせない手法の一つですね。

Plan (計画) : 従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
Do (実施、実行) : 計画に沿って業務を行う
Check (点検、評価) : 業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
Action (処置、改善) : 実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする

それに対して仮説検証型の新PDCAは、計画そのものの前提条件が大きく変化する可能性が高い場合に有効な手法の一つとして見ました。

Prospect (予測、予見) : 動向や志向を予測、予見する
Design (設計、デザイン) : 予測や予見をデザインする
Challenge (挑戦、試行) : デザインを試行する
Audit (監査、内省) : 試行した結果を省みる

最近、気に入っているアインシュタイン博士の言葉はこうあります。

The problems that exist in the world today cannot be solved by the
level of thinking that created them.
今日我々の直面する重要な問題は、その問題をつくったときと同じ考えのレベルで解決することはできない。
#アルベルト・アインシュタイン
#AlbertEinstein

アインシュタインの時代でもこう考えるのですから、変化の激しい今はもっと未知なる未来に目を向けて行動するサイクルがあっても良いのではないでしょうか?
過去に立ち戻って考えるのではなく、現在の状況から未来を向いて進むよう…

そのためにも「New PDCA サイクル」は有効な手法の一つになるでしょう!

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