ソニー”WF-1000XM3”が過去最高のワイヤレスイヤホンでした。
週末挟んで2日ほど通勤時に使用してみたので、そのレポートを。
発売当初、「ふーん新製品がでたのね」くらいの感じで、「売れてるだぁ」と思った程度でした。
が、諸般の事情で購入したくなり、ソニーストアで注文してから約1ヶ月。
2019年8月末にやっと入手できました。
いつも新製品を触るのはワクワクしますね。
セッティング
とにかく先ずはセッティング。
木曜日に日中に自宅に届いているのは確認していたので、寄り道せず帰宅。
帰宅後すぐにセッティングです。
セッティングと言っても、“Sony | Headphones Connect”アプリのiPhoneへのインストールと”WF-1000XM3”のペアリング。
ちゃんとiPhoneの音が聞こえることを確認するくらい。
付属の説明書にも書いてあるし、それぞれの設定で迷うようなことはないと思います。
WF-1000XM3 使用レビュー
本格的は使用は、翌朝の通勤時からとなりました。
使いはじめどうしてもBluetoothの接続が上手くいかず音漏れ状態になってしまいました。
原因は良く分からず、問題なく使えているので、取り扱いの問題だったかもしれません。
今はBluetooth接続後も、焦らず操作するようにしています。
はじめの接続が上手くなかったのですが、その後の印象はとても良い感じです。
音質が良い
なんといっても音質。
2016年当時ワイヤレスで魅力的だったBragiの”THE DASH”を一時期使いましたが、それ以降は安いイヤホンを使っていました。
それもあってか音が良いのなんのって。
そんなに音質にこだわらない僕でも素晴らしさを体感しました。
ノイズキャンセリングが素晴らしい
ノイズキャンセリングのイヤホンがはじめてなので、他の機種との違いは語れないのですが、本当に外部の音が低減されているのが分かります。
集中したい時など、非常に有効だと思われます。
ただし歩いている時などに使用する際には外部の音を取り込むようにしないと危険だと思います。
思った以上にノイズを消してしまいますから。
WF-1000XM3 の残念なところ
一つだけ残念ことがあります。
タッチセンサーの操作で音量がコントロールできないことです。
スマートにタッチセンサーで音量コントロールできると嬉しかった。
Headphones Connect の使い勝手
Headphones Connect は対応するヘッドホンなどの設定を自分好みにカスタマイズできるアプリケーションです。
かゆいところに手が届くアプリかな。
アダプティブサウンドコントロールが良い
スマートフォンの加速度センサーを使って、止まっている/歩いている/走っている/乗り物に乗っている という4パターンの行動を感知して自動で切り替える機能です。
基本的には止まっている時か電車移動で乗り物に乗っている時の2パターンが多そう。
今後の使い方によっては、歩いている ときも使うことが多くなるかも。
それぞれのモードで外の青がコントロール出来るのが良く、タイミングは慣れだと思いますが、モードの切り替え自体も良い感じです。
外音コントロールの風ノイズ低減が良い
歩いている時は、外の音が聞こえないと危険です。
それぐらいこの”WF-1000XM3”はノイズキャンセリング機能が素晴らしいです。
普通に外音取り込みにするともの凄く違和感のある外音が聞こえるので、どうしたものかと思っていたところでした。
いろいろいじっていたら”風ノイズ低減”設定があり、この設定にするとしっくりきました。
歩いている時でも問題なく使えそうです。
イコライザーが良い
自分好みの音にするためにイコライザーもついてます。
完全に好みですが、このイコライザーのおかげで久しぶりに音に対して楽しめていると思います。
Headphones Connect の残念なところ
どうもiPhoneだからか”Headphones Connect”と”WF-1000XM3”の接続が良くないことがあります。
今後アプリなどのアップデートで改善することを期待。
その他
音量のコントロールについて残念なところは書きました。
今のところ ”iPhone Xs” との組み合わせで、僕の好みの音量は 5 。
その時の状況により 4 といったところ。
あと右耳のフィット感がイマイチだったので、イヤピースを変更することを検討していたけれど、装着方法を縦から横に近い感じで装着するようにしたらフィットする感じになりました。
なんだかんだで新しい物は楽しくて仕方ないですね。