少し前から「山が欲しい」と言っている。
なぜそんなことを言っているのかと記しておこうと思う。
去年から遊びの幅を広げるためにアウトドアを楽しんでいて、今は遊び半分・ビジネス半分の思考でアウトドアを楽しんでいる。
アウトドアに掛ける時間は遊びが大半なので、ビジネスには程遠い感じ(笑
まだまだ経験値が少ないから、今はその経験値を少しずつ増やしているところ。
とにかく思い立ったらやってみるのが良いという考え。
やってみないと良い悪いが分からないから。
なぜ「山が欲しい」のか
思いつきでやったきたアウトドアイベントの少ない経験値で行き着いたところが「山が欲しい」。
一番大きいのはキャンプを何回かして、何となく自分の理想に近いキャンプ場はあるのが、どれも一長一短。
どうするのが良いか考えていたが、僕たちで作った方が早いんじゃないかと短絡的に思った次第。
そのためには山があれば良いと。
アウトドアの方向性
そもそもアウトドアを楽しもうと思ったのは心的ストレスが原因。
それを癒やすため自然に触れるのが良いと考えたから。
原体験は高野山でのマインドフルネス。
完全ではないもののSNSなどから離れ、ゆっくり自らと向かい合う2泊3日。
今でもあの経験を忘れることはない。
時間もゆっくりした流れとなり、都会に戻ったあともしばらくは落ち着いた日々を過ごすことができた。
2018年からキャンプをはじめたが、はじめた当初はただキャンプをするだけだった。
焚き火などは癒やしになった。
それでも1泊2日のキャンプは物足りなさを感じた。
それから間もなく、どんなアウトドアスタイルを自分は目指すのか考えることになる。
そして現在流行っているキャンプ場でのキャンプではなく、テント泊で縦走するスタイルを追うことにした。
一人で自然の中に入っていくことによって、自分を見つめ直せるのではないかと感じている。
それが純粋に僕がやりたい方向。
ビジネスとしての方向性
僕自身のビジネスとして動きはじめた訳ではない。
テン泊縦走するためにキャンプ技術を吸収するのが目的ではじめた。
ただ少し動いているといろいろ考えることがある。
- キャンプスタイル
- キャンプ場のあり方
- 里山などのあり方
- 働き方
- 災害対策
そんなに多くのことはないが、なんとなく疑問に思っていることでもある。
やはり今はキャンプは流行りなのだろう。
キャンプだとグループやファミリーが多い。
また、グランピングなるものもあるし、サバイバル的なブッシュクラフト(野営)もある。
その人の楽しみ方を、どう引き出すかというのが大事。
そして僕らがそれを提供できるかどうか。
荒れた里山などがあれば、僕らが整備してキャンプ場みたいにしても良い。
基本的に携帯などは使えないような不便な環境の方が、より自然を楽しめて良いとも思う。
が、一方でSNSなどで大いにつぶやいて欲しい気持ちもある。
だから働き方も含めてコワーキングスペースのような場としてキャンプ場を利用するような施設でも面白いと思う。
キャンプ技術は災害対策時にも役に立つと思うから、遊びの中で覚えていったら良いんじゃないかと。
アウトドアのためのベースをつくる
「山が欲しい」とは、アウトドアのためのベース(基地)をつくるためである。
基地をどう作るか。
それはこれから考える。
里山近くの古民家があれば、まずはそこが僕らの基地だ。
インターネットに接続できる環境を整えてシェアするのだ。
そこから里山整備、農作業にキャンプにアウトドアな遊びに展開出来たら嬉しい。
とにかく広大な敷地に僕らのベース(基地)を造るのだ!
今は妄想してウキウキしている(笑