最近、ストレングスファインダーを実施した結果を掲示している方々を、Facebook上で良く目にしたため、また受けたくなり、先日(2/11)、再実施しました。
昨年実施(実施日は失念)しておりが、約1年ぶりとなります。
(前回は複数日に渡って実施しています)
さて、ストレングスファインダーとは何なのか。
ストレングスファインダーとは、米ギャラップ社が開発した”個人の「強みとなる資質」”を抽出するシステムです。
WEBで180の質問に答えることによって、自分の強みの上位5つが診断できます。
診断を受けるには、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』、『ストレングス・リーダーシップ』の綴じ込みにあるアクセスコードを利用することで受けることができます。
資質は『34の強み』として分類されています。
【ストレングスファインダーに見る34の強み】《アレンジ》《運命思考》《回復志向》《学習欲》《活発性》《共感性》 《競争性》《規律性》《原点思考》《公平性》《個別化》 《コミュニケーション》《最上志向》《自我》《自己確信》《社交性》 《収集心》《指令性》《慎重さ》《信念》《親密性》《成長促進》《責任感》《戦略性》《達成欲》《着想》《調和性》《適応性》《内省》《分析思考》《包含》《ポジティブ》《未来志向》《目標志向》
この34の強みは才能となる様々な資質であり、才能とは、無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンです。
それでは私の結果です。
2014/2/11の就寝前に行いました。
1.未来志向 – Futuristic
2.最上思考 – Maximizer
3.収集心 – Input
4.ポジティブ – Positivity
5.戦略性 – Strategic
約1年前(数日分散実施)の結果は、以下の通りです。
1.親密性 – Relator
2.最上思考 – Maximizer
3.調和性 – Harmony
4.適応性 – Adaptability
5.学習欲 – Learner
今回と前回で重複した資質が、”最上思考 – Maximizer”です。
最上思考 – Maximizer
優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要しますが、あなたはそこにまったく意味を見出しません。同様に努力を要しますが、平均以上の何かを最高のものに高めることのほうが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人のものかにかかわらず、強みはあなたを魅了します。真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな兆候を探し求めます。生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能──これらがわずかでも見えることは、強みがあることかもしれないことを示す手がかりになります。そしていったん強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。このように、この自然に長所を見分ける力は、ほかの人から、人を区別していると見られるかもしれません。あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。そのほうが愉しく、実りも多いのです。そして意外なことに、そのほうがもっと大変なのです。
おそらくストレングスファインダーは反射をみていて、180の設問による傾向により資質を判別していると考えます。
そのため変化の少ない生活をしている場合、上位5つに入る資質に大きな変化は見られないのかもしれません。
脳科学者である池谷裕二氏の『脳には妙なクセがある』に取り上げられていますが、『新ネットワーク思考』の著者である米ノースイースタン大学のバラバシ博士の研究によりますと、ヒトの行動の自由度は次の通りだそうです。
バラバシ博士らは、携帯電話の情報を利用して、各人の移動のエントロピーを算出しています。
エントロピーとは無秩序さを表すパラメータで、その結果は、0.8とのことです。
この数値は、日頃の行動パターンを知っていると、その人がどこにいるかが平均2ヶ所以内に絞ることができるとのこと。
次にファノ不当性係数なるものを計算したそうです。
こちらは平均93%という数値で、不規則な生活をしている人でも80%を下回ることはなかったということです。
80%以上はおきまりの生活をしていて、自覚していない行動のクセがあるというものです。
私の場合、フリーのICTインフラエンジニアなので、その時の仕事により環境が大きく変化します。
そのためその時に現れる資質が変化しても不思議では無い気がします。
その中で”最上思考 – Maximizer”が重複しているのは、私の中での基本になっているのでは無いかと考えています。
<最上思考 – Maximizer>な人とは
仕事で最高の成果を収めることと、そのための手段を考えることに何より興味をもっている。反対に、失敗に終わったことをもう一度立て直すことには、あまり意欲を示さない。
確かに、今ある事の改善より、これからなす事を考え行うことに興味があるような気がします。
常に新しいものに触れていないとダメだものなぁ。
自らの強みとなる資質を知って今後に活かしたいと思います。