マレットフィンガーの経過(約3ヶ月)についての記録。
マレットフィンガーは、マレット変形 や 槌(つち)指 ともいい指先が曲がったままになります。
この症状は大きく別けて手術が必要な場合と必要でない場合があるようです。
今回のまとめは手術しない場合のまとめとなります。
それは突然起こった
ある夜(2018/8/3金)の事。
いつものバーで飲んでいたら、いつのまにか指が曲がっていました。
左手中指の第一関節で曲がったまま戻らなくなったのです。
後日の診断でマレットフィンガーとのこと。
マレットフィンガーをググると解説などいろいろ出てきます。
いわゆる「突き指」ですから、どこかを突いたのでしょう。
酒を飲んでいたからなのか分かりませんが、痛みはありませんでした。
翌日、医者へ
はじめは疲れて緊張しているのかと思いましたが、時間がたっても指は曲がったまま。(2018/8/4土夕方)
良いも冷めたので近くの整形外科へ。
診察後レントゲン撮影。
私の素人目にも日々などはありません。
結局、これという診断結果が得られませんでした。
添え木ならぬ添えアルミをされて、院長先生がいる日(2018/8/6火)に通院することになり、この日は終わりました。
「手術するかも」とも言われました。
院長先生~
院長先生がいる日に来ました。
何することなくレントゲンと指の状況を確認して紹介状を書いてもらって終わりです。
結局、大学病院行きになりました。
院長先生の専門外なのかな?
ただ、ちょうど紹介して頂く大学病院の先生が診察する日とのこと。
慌ただしく急遽大学病院へ。
大学病院
整形外科まで車で行っていたので、帰宅せず大学病院まで直接車で行きました。
その時は駐車場のことは考えていませんでした。
時間的なこともあると思いますが、車で行くには大変でした。
何とか周辺の駐車場に停めて病院へ。
受付時間も少しオーバーですが、そこは上手く受け付けてくれました。
ありがたやありがたや。
こんな大変な思いをしたのに、レントゲン結果と状況を診て「マレットフィンガーだね」と一言。
いわゆる「突き指」の一種で、骨に異常はないから装具をつけるだけとの説明。
ちなみに剥離骨折などを伴う場合は手術が必要なようです。
はじめの1ヶ月は装具を24時間装着。
その後、2ヶ月目は就寝時のみ。
最後、3ヶ月目はリハビリとこと。
ということで、全治3ヶ月の診断。
はじめの整形外科の診察は何だったんだ?
はじめの整形外科の診察は何だったんだろう?
医者であろうとも専門外はあると思うのだが、いわゆる「突き指」の一種であるマレットフィンガーなら患者も多いと思うのだが。
そういう観点でググると、まぁ普通に出てくる一般的にありそうな症例。
大学病院で購入した装具もAmazonなどでもいろいろな種類のが売っている。
せめて「マレットフィンガー」ということくらいは伝えて欲しいかったなぁ。
装具費は保険適用で一部払い戻し申請から銀行振り込みされて完結
大学病院の装具屋さんから購入した物は、一旦、全額実費払い。
保険申請用の紙をもらってしばらく放置状態でした。
その後、完治して装具費の保険適用での一部払い戻し申請をしました。
年を跨いで、今年2019年に銀行振り込みがあり、今回の怪我での一連の出来事が完結しました。
その後の指の状態について
普段の生活においては何の不自由もありません。
指を見ても自分でないと怪我をしたとは分からない状態だと思います。
ただし完全に元通りかというとそうではありません。
多少のつっぱりみたいのを感じることがあります。
何かの拍子でまた切れてしまうような感じ。
腱が固くなっているんでしょうか。
ただ、それだけです。
ちょとした時に指の状態に気をつける程度。
大したことでは無いですが、怪我は怪我なんですね。